東京へ行ったよ(ニコニコ超会議その2)
ニコニコ超会議に行ってきました。その2 その1はこちら
その2でもいろんな写真を紹介していきます。最後におもしろかった事をとりあげます(技術ネタばかりですが・・・)。
いろいろ
「日本うんこ学会」・・・
大腸がんの予防やその他の健康などに関するコーナでした。「世界うんこ学会」まで活動範囲を広げてほしいですね。
ぼくも所属する部隊です。SWATのようで格好いい(・∀・)
段ボールで作ったそうです。すごい!!こんな感じでいろんな個人ブースも出ています。
こちらは必ず「6」が出るサイコロ。これにはカイジも真っ青ですね。暇ができたら作ってみたいアイテムですね。・・・たぶん
こちらはレゴのパラパラ動画です。横でみると人形が動いて見える力作。
ロボットコーナーでは遠くに見えるリアル実物大のパトレーパーを筆頭にいろんなロボットが紹介されていました。
お約束の痛車も健在。このバイクとかすごいこだわりを感じますね。
自衛隊ももちろん参加です。
何万人単位の通信を捌くとかすごい。今回はNTTの技術のフリーWifiもあって、そういう試験的な検証の場としても利用されていました。
とにかくどこへ行っても大盛況。ジャンルの幅が広すぎるのがニコニコ超会議のいいところですね。
ニコニコ学会
学会発表も。ちなみに聴衆はおっさんばっかりですw さすが理系
この付近のブースは主に技術っぽいことの発表が多かったです。ここで面白かったものをいくつかご紹介。
3Dプリンターでふりかけ
まさに技術の無駄使いです。最近注目されている3Dプリンターを改造してふりかけでごはんに絵を描きます。試作作りや芸術や医療などいろんな分野で活躍が期待される3Dプリンターを使ってふりかけをかける。「手でふりかけたほうが100倍早くて安くつく」というなんという技術の無駄使いでしょう。
この遊び心が次の新しい技術や発見につながっていくことでしょう。
らくらく開封ダンボール
ダンボールの加工をひと工夫することで、開封を楽にする技術です。特許もすでに取得しているとのことでした。なかなか売り込みがうまくいかないようですが、一度広がると一気に普及すると思えるすばらしい技術でした。
触感と2次元の融合
手の動きと連動して画面のキャラを動かす技術です。AR(Augmented Reality:拡張現実)も最近いろいろと見かけるようになってきました。「2.5次元の嫁はよ」といったところでしょう。
この分野はアミューズメントだけでなく遠隔手術やUI/UX(user interface/user experience)の新しい提案などいろいろと世の中を変える可能性を秘めていますね。
マイクロマウス
迷路をロボットが自走してゴールにたどり着く競技です。ロボット技術や人工知能・アルゴリズムなど総合的な技術力が問われます。
このデモでは1回目にゆっくりと迷路を探索し、2回目で最短経路でゴールにたどり着く(5秒で!!)デモをしていました。マイクロマウスもいつか参加してみたいなと思っています。
NHKだけ映らない
写真のアダプターを接続するとNHKだけ映らないという面白アイテム。
原理はNHKの電波だけを遮断するフィルタ。作成者の方はこれでNHKと戦ってTVを自由に視聴する権利を獲得するとおっしゃっていました。(NHKの強制徴収に対するアンチテーゼ) 携帯電話を持っているだけで徴収しに来るNHKに対抗できるかは微妙なところですが、がんばってほしいですね。
Amazonでも売り出し中とのことでした↓↓↓。
iranehk 関東広域圏向け地上波カットフィルタ― (UHF26,27ch用) IRANEHK-AK27AB26N
ドラクエ10関係
ドラクエ10ブースです。初心者大使や関係者が参加しての強ボス討伐イベントをやっていました。
そしていよいよ本命のドラクエ10TVです。
堀井雄二さん登場してのドラクエ10 3.0バージョン直前のDQ10TVです。
3.0の情報が発表されるとのことで、すごい観客がいました。3.0に関しての内容は別記事で書きたいと思いますが、ドラクエ10人気はやっぱりすごいと感じさせる一面でした。
ニコニコ超会議おわる
こちらは会場で最後に撮ったベストショット2です。人気モデルということもあって人だかりがすごかったです。
いよいよ終わりの時間になってぼくのニコニコ超会議2015は終了しました。あとは夜行バスの時間に合わせて時間つぶしです。
再度秋葉原へ
山手線までスクールアイドルが(;゚Д゚)
なぜ秋葉原かというと、最近「秋葉原のラーメンが人気」ということでラーメン好きとしてはチェックしておきたいところです。(昨日の段階で行っておけよというツッコミは無しで)
「食べログ」で秋葉原周辺の一番人気のお店を探すと「くろ喜」というお店がヒットしました。(実は去年行ったときには閉まっていたというショッキング事件があったのです。)
くろ喜
秋葉原駅から歩いて15分ほどでくろ喜に到着。この時点で20人くらいの行列ができていました。
30分くらい並んでいよいよ店内へ。小さいカウンターと1つのテーブルといったこじんまりとしたお店でした。頼んだのはこちらの塩ラーメン。
あっさり味ですがきちんと味のあるラーメンでした。個人的には5点満点中の3点でした(これは高得点)。(塩ラーメンとしてはほぼ完成していると思いますが、個人的な好みで味噌系よりも点数が低め)
味のイメージでは、大阪の中崎にあるフスマにかけろ 中崎壱丁を思い出しました。
帰る
晩ご飯も食べたので、昨日と同じ江戸遊のお風呂に行きます。2日連続でかなり歩いたのでお風呂でゆっくり疲れをとって帰りの夜行バスの時間に合わせます。
夜行バス
- 東京出発 23:00
- 京都到着 05:50
- 料金 5,000円
帰りの夜行バスは疲れていることを想定して「のびのびシート」の少しお高いプランです。このプラン、シートが最初から倒している状態でかなりゆったりと座ることができました。疲れているのとシートの余裕のおかげでいい感じで寝れました。途中休憩のサービスエリアで買ったツナサラダ巻きがおいしかったのは、今でも印象に残っています。
なんやかんやで、あっという間に京都に戻ってきて電車で自宅へ帰ったときには朝の7:00くらいでした。
おわりに
今年は午後からのニコニコ超会議への参加となりましたが、会場が2会場となったこともあって時間が足りなく感じるくらいの盛りだくさんのイベントでした。年々、イベントの規模が大きくなって、NTTや相撲・政治など本来ニコニコと無縁のはずのジャンルがニコニコを無視できなくなっているのが印象的でした。
最近は他のサービスの台頭でニコニコに以前の勢いを感じなくなってきましたが、今回のイベントのように逆に世間一般に徐々に浸透してきている印象を受けました。これだけいろんなジャンルのごちゃ混ぜのイベントの土台が「個人個人のユーザーである」というのが新しい時代を感じさせますね。
- 昔:TV・マスコミ(マス) → 個
- 今:個の集合 → 個の集合
こんな感じで、マスの時代から個が主役の時代へ移り変わっていく象徴がニコニコ超会議という感想でした。